2023年10月08日

愛知県「中小企業男性育児休業取得促進奨励金」

愛知県では、誰もが仕事と子育ての両立を実現できる職場環境整備を促すため、男性従業員が育児休業を取得した中小企業等に対して支給される「中小企業男性育児休業取得促進奨励金」 の受付が始まっています。
受付期間は、2023年9月4日から2024年3月31日までです。(*予算に達するまで)
@奨励金の概要
養育する子が2歳になるまでの間に、男性従業員が育児休業(産後パパ育休を含む)を通算14日以上取得し、当該従業員が原職等に復帰した場合に奨励金を支給する
(1事業者につき支給は1回限り)
A支給対象
ア 常時雇用する従業員数が300人以下であること
(資本金の規模は問わない)
イ 愛知県内に本社(主たる事務所)を有すること
ウ 雇用保険の適用事業所であること
エ 就業規則に育児休業制度を設けていること
オ 次に掲げる要件に該当する男性従業員を1人以上雇用していること 等
(ア)雇用保険の被保険者であること
(イ)養育する子が2歳になるまでの間に育児休業(産後パパ育休を含む)を通算14日以上取得していること
(ウ)当該育児休業について2023年4月1日以降に休業を開始していること
(エ)育児休業開始日の直前2か月以上雇用されており、県内の事業所に勤務していること
(オ)育児休業終了後、原職等に復帰し、2か月以上雇用されていること
B支給額
取得期間
14日以上28日未満  50万円
28日以上     100万円

従業員1000人超の企業は、育児休業等取得の状況を1年に1回公表することが義務づけられています。厚生労働省が発表した「令和5年度男性の育児休業等取得率の公表状況調査」(速報値)によると、従業員1,000人超企業の男性育休等取得率は46.2%、男性の育休等平均取得日数は46.5日となっています。
また同じく厚生労働省が発表した 「令和4年度雇用均等基本調査」の結果によると、育児休業取得者の割合は女性80.2%に対し男性17.13%となっています。

中小企業では男性の育児休業取得はなかなか進みませんが、愛知県が言っているように「男性が育児休業を取得しやすい職場環境づくりは、業務の効率化や企業のイメージアップ、人材の確保・定着につながります」。
中小零細企業では男性の育児休業については自社ではまだ取る文化がないという意識があるかもしれませんが、社会の流れを無視することはできません。
posted by あさ at 15:10| 仕事と子育ての両立