令和4年8月2日に、令和4年度地域別最低賃金額改定の目安について公表されました。
都道府県の経済実態に応じ、全都道府県をABCDの4ランクに分けて、引上げ額の目安を提示しています。
<一部抜粋>
○Aランク(31円引き上げ)
東京都 1,041→1,072
神奈川県 1,040→1,071
大阪府 992→1,023
愛知県 955→986
○Bランク(31円引き上げ)
静岡県 913→944
三重県 902→933
○Cランク(30円引き上げ)
岐阜県 880→910
○Dランク(30円引き上げ)
沖縄県・高知県 820→850
令和4年度の最低賃金額が発効となるのは10月ですが、ほとんど目安額通りに決まっています。
令和4年10月からは、短時間労働者に対する健康保険・厚生年金保険の適用拡大も始まります。
現在の時給が、最低賃金以下になっていないか、パート社員が社会保険の加入対象になるのか、加入となった場合、保険料はいくらかなど、準備を進める必要があります。
2022年08月19日
令和4年度地域別最低賃金額改定の目安が公表されました。
posted by あさ at 11:54| 賃金