2019年03月08日

人手不足 どうする?

エン・ジャパン株式会社が実施した2019年の「人材不足の状況」についてのアンケート調査(762社から回答)によると、「人材が不足している部門がある」と回答した企業が9割という結果だったそうです。
経営者からは、「仕事はあるが、人がいない」という声をよく聞きます。
調査結果では「新規人材の採用」を解決策として挙げた会社が多かったそうですが、中小企業からは、「人を募集しても応募もない」という声もよく聞きます。
中小企業は、どうしても会社の知名度や給料、休日数など大企業とは差がでてしまう場合も多いのではないでしょうか。
「新規人材の採用」をするには、新卒採用を定期的に行うことや、中途採用の場合は、自社で求める人材を明確にし、ミスマッチを起こさないようにすることも必要でしょう。
最近は、「高齢者雇用」「外国人雇用」「仕事を離れてからブランクのある女性の雇用」などの積極採用にも目を向ける企業も増えているようです。
また、「今いる人材が離職しないこと」「業務の効率化」は、どうしても検討しなければならないことす。
採用・定着には、自社の魅力をいかに伝え、理解し、実感してもらうかだと思います。
しかし、その前に「自社の魅力は何か」明確になっていますか?経営理念や経営方針が明確であることはもちろんですが、それを実現するためには、労働条件も適切である必要があります。
「休みはありません。給料も安いです。でもやりがいはあります。」と言って伝わるでしょうか?

2019年4月からの働き方改革は、企業に多大な負担をかけるものという見方ではなく、労働者の雇用環境を改善することで、会社にいい人材が集まり、定着し、労働者の幸福、会社の発展につながるという見方をしませんか。
実際の運用には、色々と難しい面があると思いますが、少しでも労働者の幸福と会社の発展が相反するものでなく、同じ方向に行くよう、社会保険労務士としてできるお手伝いをしていきたいと思います。
posted by あさ at 12:17| 採用